広島県にも緊急事態が宣言され外出自粛要請されるなど、新型コロナウイルスの影響が広がり、これからどうなっていくのかと不安な毎日です。
お寺としても、法事や葬儀の規模縮小、他県の参拝者が参加できない等の影響がでてきています。
感染を心配される方には、月忌参りや祥月命日のお参りをお休みさせていただいております。
副住職個人としても、お経の授業は休講、各会議中止、研修はオンラインに、雅楽の演奏会延期、講演会延期等、
4月、5月の予定は全て無くなりました。
今は、不要不急の外出の自粛や、手洗い・うがいの徹底、検温、体調管理などに取り組んでいます。
感染拡大防止に大切なことは、自分自身が感染しない、ウイルスを拡散させないこと。
手洗いうがいの励行と共に「三つの密」を避けることが大事であると言われています。
「三つの密とは」
密閉(換気の悪い密閉空間)
密集(多数が集まる密集場所)
密接(間近で会話や発声をする密接場面)
のことです。
今この非常事態においては、感染拡大のきっかけをつくらないこと、みなさまの安全が第一であると考え、
ご相談や法要・法事について、以下のとおり「三つの密」に特に気を付けて対応を行っております。
新型コロナウイルス対策として一日午前・午後、各一組限定、事前ご予約いただいた上でのご案内とさせていただきます。
ご見学やご相談の際は、検温を行っている僧侶が事前に室内の消毒・換気を行い、マスク着用で対応いたします。
室内に入る際は消毒をお願いしております。
屋外にある合同墓(永代供養墓)のみのご見学や、お電話(082-231-8516)やメールでのご相談も行っております。
葬儀場での場合
※対応は各葬儀社で異なりますので、詳細は葬儀社にご確認ください。
・他府県からの参列はできる限り見合わせてください。
・マスクの着用、換気、間隔を空けて座る、消毒等、出来る限りの対応をとっていただけるようお願いしております。
本堂の場合
・参列は代表者の方10人以下でお願いいたします。他府県からの参列はできる限り見合わせてください。
・法要中、窓や出入口を開放し換気をします。
・参列者はマスク着用の上、間隔を空けて着席いただきます。
※終息するまでは、通夜・葬儀はせず、故人を荼毘に付し、後日改めて「葬儀」を行うというかたもおられます。
・延期、もしくは参列者10人以下の規模に縮小してお勤めしています。
・換気のため本堂の入口や窓を開放しています。寒いこともあるかもしれませんの調整できる服装でお越しください。
・法事の後のお斎(会食)は休止とさせていただきます。
・参列者なしで法要を行うことも出来ます。
ご要望があれば、LINE、Facebook、ZOOM、Skype等、お使いのオンラインツールを使用してネット配信にて
スマートフォン等でご覧いただくことも検討していますのでご相談ください。
住職・副住職の空いた時間を利用し、また休校で暇を持て余した子ども達にも手伝ってもらいながら、
少しでもきれいなお寺にしようと再整備しております。
水汲み場やお墓の参道、裏庭など、今回の改修工事の範囲以外も整備し、よりよい環境にしようと、
外出が出来ない今だからこそできることをしています。
どのように変わるか、楽しみにお待ちください。
ご縁のみなさまには、ご心配をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
感染拡大の影響によりお墓参りが出来ない方も多いかと思いますが、まずはご自身のお身体を大切にしていただき、
終息しましたらお参りいただく事をお勧めします。
品龍寺