新型コロナウイルスの影響がお寺にもあり、お参りが無い日や、
誰も来られない日があったりと寂しい毎日が続いておりましたが、
広島県への緊急事態宣言が解除されてから、少しずつ日常に戻りつつあり、
新たなご縁の方も増えてきました。
ホームページや口コミ、葬儀社、霊園や石材店、門徒さんの紹介でご縁をいただくこともあります。
つい先日、通夜・葬儀のお勤めを依頼された方には、
「葬儀社さんに、しっかりとした、いいお寺さんを紹介してくださいと言ったところ、
本当にいいお寺さんに出会えました。お経もお話も心に響くものがありました。
今後ともよろしくお願いします。」
と喜んでいただけました。僧侶として身に余るお褒めの言葉をいただき、本当にとても嬉しく思いました。
こういうお褒めの言葉はとても励みになりますし、少しずつ自信がついてきます。
新たなご縁だったにも関わらず、葬儀の後、永代供養墓(合同墓)も決めてくださいました。
新たに品龍寺にお勤めを依頼される方は、昔からお付き合いのあるお寺が無かったり、
以前紹介されたお寺に対していろいろな不満を持たれている方も多いようです。
葬儀に来た僧侶のお経が上手くなかった
お話が難しく何も理解できなかった
高額なお布施を請求された
偉そうに踏ん反り返って法話(お話)も無かった
お布施が少ないと高額なお布施を請求された
等、不満はさまざまです。
もちろん、いいお寺はたくさんありますし、近所のお寺にも、いいお坊さんはたくさんおられます。
昔は檀家寺と呼ばれる、先祖代々付き合いのあるお寺にお願いするのが当たり前の時代でしたが、
都市部への移動が多くなった現代では、田舎のお寺には頼まず、近所のお寺を探すかたが確実に増えています。
そのような経緯もあり、品龍寺では新たに依頼される方には
「お付き合いのあるお寺さんはありますか?」
と所属寺の確認を必ずとっておりますが、
お寺もついに選ばれる時代になったのだと危機感を感じています。
お寺に来られるかたと直接お話しすることで、その人がなぜ品龍寺を選んでいただいたかが分かる場合もあります。
自画自賛しているようで照れくさく、恥ずかしい限りですが、特にお褒めいただき評価していただいている4つのことを紹介させていただきます。
もちろん、褒められたからと言って有頂天になることなく、謙虚に精進していきたいと思います。
目の前の方のお悩みに対して、ひたすら親身に向き合っています。
おせっかいと思われているかもしれませんが、お寺の存在意義は、どんな難しい問題や悩みでも、
なんとか一緒に解決して、みなさまに安心してもらうことだと思っています。
常にお寺に来られる皆さまの目線で問題に取り組み、妥協せず、労力を厭わない姿勢で
安心を提供し続けたいと思っています。
品龍寺では、「NOと言わない対応力」を大切にしています。
寄付やお布施等でお寺との付き合いは大変と思われている方には、品龍寺との付き合いはとても楽に感じられるようです。
「実家のお寺との付き合いが苦痛だったけど、今どきこんなお寺があるんだ」
と言ってくださる方もおられます。
一期一会のご縁を大切に、初めてのご縁の方でも、仏事や葬儀をお引き受けしております。
一度お寺に頼むと、今後も頼まないといけないということはありません。
もちろん一回限りのご依頼でも大丈夫です。
現在、お寺の改装工事中ですが、「一口〇万円」という寄付を集めておりません。
常に、出来るだけご門徒の皆様に負担をかけないようにと心がけております。
仏教やお寺は本来、負担を無くし安心してもらえるためのものですが、
いつからか、お寺の存在自体が負担に感じられている方も少なくありません。
品龍寺があることで、皆様の負担や不安を安心に変えられるような本当のお寺を目指しています。
当然、入檀金や、管理費、維持費、会費等は一切いただいておりません。
寄付や門徒の強制、役員や当番の強制もありませんのでご安心ください。
御布施の金額も決まっておりませんので、無理のない範囲でお包みいただいております。
「お布施が少ない」と請求することは絶対にありませんし、経済的に事情がある場合は無償でもお勤めさせていただいております。
代々、このようなスタンスでやっているので、決して立派な伽藍ではありませんが、門徒さんとの大きな信頼関係、大きな安心を感じてくださっています。
出来るだけ門徒さんへの負担がかからないように、経費削減のため、住職自らが工事も行っています。
毎日進化し続けるお寺でありたいと思っていますので、老朽化した箇所は自分たちが作業・修復しています。
僧侶として日々の掃除はもちろんのこと、境内の草ぬきや、整備、簡単な工事は全て自分たちで行っております。
はじめての方や仏事のことが良く分からない方でも安心してなんでも聞ける堅苦しくないお寺を目指しています。
お寺は敷居が高いと思われがちですが、品龍寺は決して立派な伽藍を持つ大きなお寺では無いため、気兼ねなくお付き合いしていただけます。
「うちのお寺には聞きにくいけど品龍寺さんには何でも聞ける」と相談のお電話をいただくこともしばしばあります。
来られる方にはよく、
「お寺にお参りにするというような堅苦しさが無く、親戚の家に遊び来ているようでついつい長居してしまう」
と言われます。
私たちにとってはとても嬉しい褒め言葉です。
(1)高い専門能力と経験を持った住職、副住職がお勤めします。
「誰が来るかはわからない」「いつも同じ人が来ない」という心配もありません。
住職と副住職の二人体制でやっておりますので、必ずどちらかがお勤めいたします。
二人とも、京都の本願寺や東京の築地本願寺で奉職していたため、確かな経験と実績もあります。
副住職は「特別法務員」というお経と雅楽の専門家資格を取得し、
一般のお坊さんにお経や作法を教える指導者の立場です。
葬儀や法事の際は、常に心のこもった丁寧なお勤めを心がけております。
(2)分かりやすい心に響くお話
「布教使」という京都の本願寺を始め、全国どこのお寺でも布教が出来る資格を持ち、
難しい仏教用語を使わず、常にわかりやすいお話ができるよう心がけております。
法事の時だけでなく、普段の出来事も気軽にお話ができることも喜ばれています。
広島市内中心部、立派なお寺が建ち並ぶ寺町のお寺です。
安芸門徒、広島県民の信仰の中心地、仏護寺(本願寺広島別院)の塔頭寺院として500年の歴史と伝統を持つお寺です。
広島市内中心部でありながら閑静な古刹が建ち並ぶ寺町にあり、どこからでもアクセス抜群です。
紙屋町などにも近いため、とても便利な環境にあります。
中心部ということもあり、原爆によって全てが灰になり、境内も縮小したお寺です。
当時の住職も原爆で亡くなり、前住職が必死になって、なんとか復興させたお寺です。
再建を願う多くの門徒さんの支えによって、昭和50年に本堂が再建されました。
今も品龍寺には多くの方の願いがつまっています。
(1)終活のこともお任せください
葬儀・法事・納骨・改葬などの仏事はもちろん、死後事務委任契約や、成年後見、遺言、相続等の終活もサポートしています。
相談はもとより、必要であれば信頼できる品龍寺の終活パートナーの専門家を仲介手数料無しでご紹介させていただいて居ります。
死後事務委任契約については、住職、副住職が引き受けさせていただくことも可能です。
(2)中四国地方初の永代供養墓建立
今では、広島の浄土真宗のお寺で永代供養墓といえば品龍寺と言われています。
今から20年前以上に、中四国地方で一番最初に永代供養墓(合同墓)を建立しました。
もともとは住職家族のお墓でしたが、お墓に困っていた門徒さんにも使ってもらったのが始まりです。
その後、徐々に口コミで広がり、本当にお墓でお困りの方の声に応えるべく、永代供養墓(合同墓)にしたという歴史があります。
売れるから、流行っているからという理由で建てたわけではなく、本当にお困りの方の声に応えて建立したお墓です。
もちろん、住職も副住職も亡くなったら納骨してもらいます。
お墓はご家族のつながりをつなぎ続ける大切な場所です。
お寺は、大切な方と再び出会う場所です。
だからこそ私たちは、みなさまの想い、こだわりに応え、
不安や悩みを安心に変えたいとつねに考えています。
皆様のご事情やご要望に最大限お応えします。