品龍寺ブログ

 

気付けば10月になりましたね。

 

今年は特に時間のたつのが早く感じます。

 

今年も残すはあとわずか。

 

朝晩はすっかり寒くなり、

 

布団からなかなか出たくない病になっています。

 

気候も良くなり、新型コロナウイルスの広島での発生状況が

 

比較的落ち着いていることもあり、

 

最近は毎日のようにお寺の合同墓(永代供養墓)を

 

見学されるかたが来られます。

 

さまざまな事情から合同墓(永代供養墓)を

 

選ばれる人が目に見えて増えてきており、

 

時代の移り変わりを実感しています。

 

永代供養墓とは寺院や霊園が承継者に代わって

 

永代に渡って管理しお墓を守っていくお墓のことです。

 

私は分かりやすく、

 

普通のお墓は家で言うと「一軒家」、

 

永代供養墓は家で言う「マンションタイプ」とお伝えしています。

 

永代供養墓は跡取りのおられない方や、

 

家族に面倒をかけたくないという理由から、

 

近年全国的に需要が高まってきています。

 

先日、中国新聞でも

 

公営合葬墓 全国45万体 少子高齢・核家族化 高い需要 大都市も地方も」

 

という記事が大きくとりあげられていました。

 

 

中国新聞の記事

 

 

中国新聞によると広島市が設置した合葬墓の埋葬可能数は

 

1万体分だそうで、収容可能な遺骨は全国で45万体以上となるそうです。

 

 

広島で合同墓(永代供養墓)20年以上前に品龍寺が初めて設置して以来、

 

多くの寺院や業者さんが見学に来られ、

 

最近ではいろいろな種類の永代供養墓が増えています。

 

霊園や石材店の永代供養墓や寺院、葬儀会社の永代供養墓等さまざまです。

 

しかし、選択肢が増えたのはいいことですが、

 

どこを選んでいいか分からないと言うかたもおられます。

 

今回は広島で最初に合同墓(永代供養墓)を作り

 

20年以上も品龍寺が選ばれ続けている理由、

 

どんなかたに選ばれているかをお伝えします。

 

みなさまのお墓を選ぶ際の参考になればと思います。

 

また、人それぞれ、事情や思いは違いますので、

 

重要視するところが違う場合や、

 

絶対にお寺は嫌だと思われる方は、

 

民間や、公営の永代供養墓を選択してください。

 

 

 

永代供養墓を選んでいる人

 

広島には、品龍寺だけではなく今やいろんな場所、

 

いろいろな経営主体、さまざまな種類の永代供養墓が普及してきました。

 

では、どのような方に永代供養墓は選ばれているのでしょうか?

 

⑴お墓が遠方にあってお参りしにくい

 

 

もっとも多いのがこの理由だと思います。

 

実家は田舎にあるけど自分たちは都心に

 

出てきて、お墓参りに行きづらい。

 

今はまだ良いけれど将来お参りできなくなりそうという方です。

 

時間と手間をかけるお墓参りが困難な人も増えています。

 

そういう方は、実家のお墓を「墓じまい」して都心の永代供養墓に改葬されています。

 

 

 

⑵承継者がいない・負担をかけたくない

 

お墓を守っていく承継者、跡取りがいないと言う方も多いです。

 

また、子どもはいるけど負担をかけたくない、遠くに住んでいるため、

 

遠方に住む可能性もあるのでお墓を任せられないというかたも多いです。

 

将来管理してくれそうな人がいても迷惑や負担をかけたくない方もおられます。

 

将来、誰にもお参りされずに放置されたままという状況を避けたい人もおられます。

 

 

⑶お墓を建てたくない・先祖のお墓に入りたくない

 

わざわざ高いお金を払って新しいお墓を建てたくないと言う方もおられます。

 

永代供養墓なら、新たにお墓を建てる必要がないので金銭的にはかなりの節約ができます。

 

また、事情があって先祖のお墓には入りたくない、夫婦だけでお墓に入りたい、

 

逆に主人とは絶対に同じお墓に入りたくないというかたもおられます。

 

 

永代供養墓は主にこういう方に選ばれています。

 

中には、5000円や1万円という安さで最初から他の方と合葬される

 

合葬墓や合祀墓と呼ばれるお墓を希望されるかたもおられます。

 

寂しいことですが、「永代供養なんだから、お墓参りはしなくていい」

 

と考えられている方もおられるのも事実です。

 

 

 

 

 

品龍寺が選ばれる理由

 

 購入者アンケートはこちら(リンク先下部)

 

数ある永代供養墓の中で、品龍寺を選んでくださるかたもおられます。

 

では品龍寺はどのような方に、どのような理由で選ばれているのでしょうか。

 

 

歴史ある伝統寺院にあるお墓

 

来られる方がよく言われることは、

 

歴史ある寺町のお寺で本当に安心した

 

ずっとお寺にある永代供養墓を探していた

 

という意見です。

 

この言葉のように、お寺ならではの安心感を求められる方や、

 

代々浄土真宗だからという方がとても多いです。

 

また、本当はお寺にあるお墓がいいが、お寺との濃い付き合いはしたくない、

 

お寺との付き合いは面倒、という方もおられます。

 

田舎にあるお寺との付き合いにうんざりされているかたもおられます。

 

しかし、

 

「品龍寺は、門徒(檀家)になる必要も無く、入檀料や、年会費、寄付の強制もありません」と説明すると、

 

こんなお寺はなかなか無いと多くの方に喜ばれています。

 

もちろん門徒さんになられなくても、必要な時は仏事を依頼していただけます。

 

お盆や、お彼岸等、季節の節目やお寺で法要がある際は

 

必ず墓前でも法要をしていること、本堂で毎日読経していることも

 

安心して選ばれる要因だと思います。

 

なかには

 

「民間の霊園に見学に行ったが、早く決めないと亡くなられた方が悲しむ」等、

 

売り込みがすごくて嫌になったと言う方もおられました。

 

最近作られた永代供養墓のため、この先が心配、

 

いろいろなリスクもあるので歴史あるお寺なら安心できるという方もおられます。

 

実際に見学に来られ、私たちと直接お話をされると

 

みなさん本当に安心されますし、

 

安心されることが私たちも一番の喜びになっています。

 

 

 

⑵立地・環境

 

広島市内中心部にあるお寺のため、好立地、アクセス抜群で、

 

いつでもお参りできると選んでくださる方も多いです。

 

中には、毎日通勤で目の前を通っておられる方や、

 

納骨を機にお寺の近くに引っ越しされてきたかたもおられます。

 

公共交通機関が充実しており、車で来ても分かりやすい、

 

駐車場もあるので安心と言う理由もあるでしょう。

 

確かに、どんなお墓であっても、行きやすさ、

 

お参りのしやすさはとても重要だと思います。

 

お墓に納骨したら後は知らない、お参りも行かないというのは違います。

 

ご自宅からの距離やお参りのしやすさで選ばれることは本当に重要なことです。

 

あと10年後、20年後に行けるかどうかもしっかり考えたいところです。

 

 

お寺という厳かな雰囲気だけでは無く、日当たりが良く、

 

リバーサイドでたくさんの緑に囲まれた明るい雰囲気を

 

気に入ってくださる方も多いです。

 

原爆ドームや中央公園、広島城などが対岸にあり、

 

まさに広島というロケーションです。

 

春は満開の桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬には落葉と

 

四季を感じることが出来るのも魅力です。

 

 

 

⑶親切で丁寧な対応

 

品龍寺では代々、門徒さんや縁ある人に負担になるようではいけない、

 

負担や不安を減らし安心してもらうことをお寺の存在意義としてきました。

 

お寺だからと、偉そうに敷居を高くするのではなく

 

同じ目線で相手の立場に立って考えるようにしています。

 

入檀料、離壇料をはじめ、年会費や維持費、墓地管理費等は一切不要で、

 

寄付の強制やお布施の金額の指定もありません。

 

そのため気軽にお寺に行けると好評をいただいています。

 

個別保管の永代供養墓の多くは、一般的には、

 

7回忌や、13回忌で合葬されるのが実情ですが、

 

品龍寺では永代に渡り個別に保管されるので安心されるかたもおられます。

 

 

他の方のお骨と混ぜることなく、

 

永代に渡り大切に保管しますので百年後でも取り出すこともできます。

 

お墓の横にすぐ本堂があり、僧侶も常にいますので、

 

法事もすぐにお願いできるし、墓前での読経もお願いできると喜ばれます。

 

 

以上が品龍寺の合同墓(永代供養墓)に決められた方の主な理由です。

 

品龍寺が一番良いという訳ではなく、ご自宅の近くでもっといいお墓があって納得できればそれに越したことはありません。

 

ただ、中には、お金のことしか考えていないところもあり、後悔してしまうことにもなりかねませんので十分お気を付けください。

 

品龍寺では、永代供養墓だけではなく、仏事や葬儀、亡くなった赤ちゃんの法要等、たくさんのご相談が寄せられています。

 

他にも仏事に関することなら何でもお気軽にご相談ください。

 

 

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