ブッダガヤは、お釈迦様がお悟りを開かれた聖地で、そこに建つ大菩提寺(大聖堂)
は世界遺産にも登録され、近くにもガヤ空港ができたことから世界中から参拝者が訪れています。
チベット仏教徒や南伝仏教徒、中華系の仏教徒などの参拝者で賑わっていました。
ブッダガヤの大菩提寺の本堂の高さは52メートルもあり、その西側には、
お釈迦様がお悟りを開かれた菩提樹(ぼだいじゅ)があります。
この菩提樹の下に、お釈迦様がお悟りを開かれる際、座られていた「金剛法座」があるのです。
この菩提樹の木から株分けされたものが、海を渡り、時代を超え、
品龍寺にも葉を茂らせていると思うととても感慨深いものがありました。
またもちろん、同じようにお釈迦さまが説かれた教えが、
私の元に届いていることにも感動しました。
このブッタガヤ、昔に比べるとお参りされる方が確実に増えている様子が分かります。
以前は読経する場所も確保できましたが、今回は後ろのほうにきゅうきゅうにつめて座りました。
菩提樹の周りには、たくさんの仏教徒がいろいろな作法でお参りされていました。
その後、お釈迦さまがおられた当時の大国で、
マガダ国の首都であります王舎城(ラージギル)に向かいました。
その様子は次回!